発酵食品を手作りして菌活!

昔ながらの発酵食品を手作りすることは、現代的には菌活とも呼ばれ、素晴らしい恩恵とともに注目されています。冷蔵庫がなかった時代には、食べ物を保存させるための工夫でしたが、最近では乳酸菌や麹菌を重点的に利用することも行われます。

茹でた大豆に米麹や塩を加えれば、味噌を簡単に作ることができて、菌活を促進することができます。味噌は乳酸菌や麹菌の働きのおかげで、複雑な旨味が醸される発酵食品です。発酵のおかげで大量の酵素を含み、胃腸の調子を整える効果も高い食品です。手作りした味噌を様々な料理で活用すれば、菌活の楽しさも実感できるようになり、結果的には健康的な生活も実践できます。

干し大根が出回る時期になれば、自宅で沢庵漬けを手作りして、冬の菌活を行うことができます。春から秋にかけては、ぬか漬けを作ることが多いですが、冬に作るべきなのが沢庵漬けです。どちらも米ぬかを原料にして作る乳酸発酵食品で、昔は冬のビタミン補給源として、各家庭で手作りしていました。沢庵漬けの仕込みでは、柿の皮やザラメなどを加えて、複雑な旨味が広がるようにします。晩秋に漬け込みをしておけば、お正月には食べ頃になり、春先には酸っぱい古漬けを楽しむこともできます。

菌活を進めるためには、和食だけを選ぶことはせずに、世界中の発酵食品を作ることもおすすめです。韓国料理のキムチは日本人にも馴染みやすく、簡単に作ることができる発酵食品です。菌活のためには、浅漬けで作ることはせずに、酸っぱくなるほどに乳酸発酵を促進させることが大切です。他の漬物を作る場合でも、昔ながらの味わいにすれば、自然と乳酸菌も多くなります。

菌活の王道を走るためには、臭いが強烈な発酵食品を食べる必要もあります。納豆菌によって発酵する納豆も手作りすれば、菌活にとって強い味方になります。伝統的な作り方を実践する場合には、藁苞を使うことになりますが、培養した納豆菌で作ることも可能です。